2017-09

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道を歩くということ


居合刀(借り物)

昨日は私が参加している居合サークルの新年会でした。

残念ながら、「私は居合が趣味です。」(キリ!
と言えるほどにこなれてません。ので、あんまりひけらかすのは恥ずかしいのですが。

これが結構楽しい

きっかけはまあ、良くある話です。
日本男児たるもの、日本刀とかとか憧れるじゃないですか。

そして、サークルが存在することを知り、見学に行ったのです。
そこでやってたのは、所謂斬ることが主流の流派ではないんですが。
その洗練された動きは、芸術的と言いますか、完成されてとても綺麗に見えました。

以来、魅了されるがまま参加して今に至ります。

さて、教えてくれている先生は完全ボランティアでやってくれてます。
ありがたやありがたや。

結構お歳を召した方々ばかりで、その中に入っていくのは気後れしそうでしたが。
もう慣れました。
皆さんとっても気さくで、話し好きな御仁ばかりなので、コミュ障を自認する私でさえ受け入れられます。
そして、そのお話はとても勉強になることばかり。
というか、すさまじい経歴の人ばっか。www

居合そのものだけでなく、先生方との時間にも魅力があります。

そんなこんなで、充実した時間を過ごしています。
正味、何もなしに教わっているのが申し訳なくなるぐらい。
会費とか取っても良いだろうに、なんでなんだろうと、前々から疑問に思ってはいましたが。
昨日、ついにその事情を聴くことができました。

曰く、「居合道という道に、ペンペン草が生えないようにしたい。」
若い人に、その道を歩いてほしいのだと。
誰も歩かなくなった道には雑草が生え、やがて道であったことも忘れ去られてしまう。
だから伝えて、若い人にその道を歩いてほしいのだと仰ってました。

居合道って、剣道・柔道・合気道とかのように相手がいらない武道。
もちろん、相手がいると想定してやるんでシャドーみたいなものなんですが。
実際に相手がいても困るんですけどね。www
だって、抜くのは相手を殺すためなんだから。

一番基本的な技でも、抜くと同時に斬りつけて(←この段階でほぼ死んでいると思われ)、駄目押しに真っ向唐竹割り。
それでも、相手の様子を伺いつつ隙なく納刀。(←ここから派生する技もある)
完全に殺しにかかっています。
故に、相手がいるってことは相手を殺すってことなんですな。
そこもまた始めた理由にもなっているんですが。
私達の職業は恐らく、死に最も近づく職業でしょうから。

まあ、どう考えても江戸時代とかでも「こんな状況になることないだろう。」という状況をシュミレートしていますが。
特に今の時代だと完全に「求道」
どういうものかは一口には言いにくい。
先生だって、「一生考えてもわからないものかもしれない」と仰ってましたし。

でも、自ら敵を想定し、それと命をやり取りする技を練習していますから。
相手を殺してでも、自らが生き残る覚悟を培っているのではないかと私は考えています。
念のために言っておきますと、何でもかんでもぶった斬って殺すための技というわけではないです。
大概不意打ち想定で、後の先を取ると言うもの。
逆にいえば、何もされなければ何もしないで終われるんです。
でも、土壇場でそうなった時、相手を殺す覚悟がなければ自分が死ぬ。
そうならない為の覚悟を培うものなのではないかと思います。

それは別に荒事に限らず、生きている限りはどこかで向き合う事態でしょう。
刀を持たなくても、その精神は生きる上で必要になるのではないかと感じます。

そんな求道たる居合道を先生は多くの人に伝えたいのだと。
その道は、今までこの時代に至るまでの多くの人が歩いたことで来た道で、だからこそ埋もれさせちゃいけない。
そう仰っていました。

求道の究極って、独りなんだと思う。
独りで至り、独りで完結する。
それはそれで立派で、価値のあるものだと思う。

でも、私は脈々と過去から未来に続く道の方に魅力を感じる。
独りではなく、多くの人で出来る道だから。
きっと、ずっと大きくてずっと立派な道になる。
そして、後に続く人がいる限り、埋もれないで在り続ける。
どうせ歩くなら、そんな道を歩きたい

私に何ができるわけではないが、それどころか全然その道がどんなものかも見えていない。
ただ、見様見真似でも、あの洗練された動きを自分の体で為したいという欲求がある。

これからもっと長く続け、かつ年齢ももっと重ねたなら同じように感じるのではないのか。
少なくとも、今の段階でもその道を埋もれさせたくはないと強く思う。
今の時代にまで続いてきた、受け継がれてきたものを自分たちで終わらせてはいけないとは思う。

自分が居合をこれからも続けたいと思える出来事でした。
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佐々木四郎

Author:佐々木四郎
自称、欲望の肯定者。
バイク、特撮、アニメ、ゲーム、漫画、音楽、運動もそれなりに好きという何でもありの節操無しです。
人生楽しんだ者勝ちという、ポリシーを胸に今日もバイクで北の果てを行きます。(注:冬季除く)

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