2017-11

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知床流氷旅 <2日目>

1日目の続き

CIMG0774.jpg

朝日に照らされるウトロ。この日はずっと快晴でした。
気温も高く、5,6℃あったとか。
+と言う時点で暖かいと感じる私も大分北国に染まっていると思う今日この頃。

この日の予定は、午前中は流氷ウォーク、午後はスノーシューハイクと丸1日使ったツアーでした。

午前中の流氷ウォークはドライスーツに着替えて行きます。
ドライスーツ、着るのざっと十数年ぶりのような・・・。
防水仕様ではないので、カメラは泣く泣く置いていくことに。

DSC00256.jpg

ここはすでに流氷の上。遠くに望む知床連峰が美しい・・・。
ガイドさん、今日が快晴だからということで山の良く見える場所を選んでくれたとのこと。

凍ってる海は全て流氷と言う訳ではなく、当然のことながら知床の海水が凍ったものが岸辺にはあります。
これを「定着氷」というそうで。
一方、所謂「流氷」はロシアのアムール川からはるばる海を越えて、文字通り流れてきた氷のことだそうです。

CIMG0781.jpg

つまり、この水平線の向こうまで続く氷の上を行けばロシアに着くということです。
パスポート所持してても問答無用で拿捕されそ。w

流氷を削って食べさせてもらいました。
水分だけが凝固してるので海水の付いていない部分は全然しょっぱくない。
流氷によって表面の水が凍り、下の海水に対流が起き、蓄積した栄養分が循環することによってウトロの海は栄養分が豊富となるとか。
ってなことを、ガイドのおじさんは教えてくれました。

この日は快晴だったけど、曇りの日なら流氷は光の波長の関係で青く見えるのだとか。
曇りには曇りの、晴れには晴れの楽しみ方があるようです。

ちなみに、流氷ウォークってやっているの知床のウトロだけだそうで。
そう言えば紋別・網走はガリンコ号という船に乗るだけだったな~。

そして、この午前中の目玉、流氷の海に入る!!
正確には定着氷ですが。

DSC00276.jpg

円陣を組み、タイミングを合わせて体重を足に掛けると、氷が割れて沈む沈む。w
ドライスーツなので、激しく落ちない限りは基本平気で、浮くのをいいことに割りまくりました。
ドライスーツを着てても氷水の中に入っているようなものなのでだんだん冷えますがね。
それと、私のように体重が重いと、上がろうと手をついた氷すら割れてちょっと焦ります。w

ガイドさん曰く、これもツアー客に体重のあるのが居ないと無理だとか。
行く際には、体重の重い人と一緒に行くことを推奨します。
一緒になったご夫婦と女性客には何か感謝されました。

たっぷりと流氷を満喫した後は、戻ってスキーウェアに着替えて昼食に。

CIMG0778.jpg

ガイドのおじさんお勧めと言う、知床の特産品だけで提供される食事処の海鮮塩ラーメン。
中々美味しかったです。

CIMG0779.jpg

そして、向かいの道の駅で買ったコケモモと牛乳の二色アイス。
これもなかなか。

昼食後、スノーシューツアーに。

CIMG0785.jpg

知床峠、閉鎖って書いてあったけど途中までは行けるみたいです。

CIMG0786.jpg

やはりここはいつ来ても絶景。

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振り返ると居た、いっぱいの鹿。
冬でも関係なしにいっぱい居ますね。狐は結局見なかったな。

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右上の点は、今回の旅で私が絶対見たいと思っていたオオワシ。
すぐ目の前を通ったのですが、一瞬でカメラに取れたのはこんな大きさ。

CIMG0784.jpg

それと、後ろ姿。
羽の色が茶色だったので正直気付きませんでした。
ガイドさん曰く、まだ幼鳥らしいです。

目的地に着くと、スノーシューをはいて出発。

CIMG0789.jpg

途中見えた羅臼岳。雪をかぶった姿も綺麗でした。

CIMG0791.jpg

歩きながらガイドさんが森の植生について講義してくれました。
白樺の樹は陽樹で、蝦夷松は陰樹。
だから、生えている樹で、その土地に過去何があったかが分かると。
昔習った生物Ⅱの遷移を思い出しました。

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中々姿は見れませんでしたが、動物の痕跡は雪の上にくっきりとありました。
足の突き方、跡の深さからどんな動物か見分けるのか教わりました。
テンとか見たかった・・・。

CIMG0797.jpg

クマゲラの巣跡だそうです。
クマゲラの巣となる樹は、1.太い樹である 2.周りにあまり樹がないこと 3.下に枝が生えていないこと。
の三つの条件をそろえる必要があるとか。
しかし、最近は全てを満たせる気が少ないらしく、1.を妥協するクマゲラも出ているそうで。
運が良ければ会えることもあるそうですが、今回は会えませんでした。
痕跡は山ほどあったんですけどね。

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こんなのとか。下に下にと巣を作った結果だそうです。
そして、下の写真はそのなれの果て。

そうこうしている内に第一の目的地に到着。

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どこからでも見える羅臼岳。流石、知床で一番高い山。

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谷間に見下ろす流氷。

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ここは第一の絶景スポットだそうです。

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崖でも平気な鹿。スノーシューでも行けないようなところで彼らは平気で行けるそうな。

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近くに居た親子鹿。
オスの絶対数はこの時期少ないらしく、見かけるのはメスと子供ばかりでした。

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通称、「男の涙」と呼ばれる滝。凍結してますけどね。
反対側にあるのが「女の涙」なので、男は影でひっそり泣いているということで呼ばれているそうです。

そうして、男の涙を見ている時に、現れたのが。

CIMG0822.jpg

お分かりでしょうか?ちょうど中心に居る、オオワシの姿が。
とっさだったのであまり大きくは撮れませんでしたが、飛んでる成鳥の姿が撮れたのは運が良かったです。
もうちょっと大きく、何枚か撮りたかった気持ちはありますが。
この日は風向きが悪く、あまりオオワシの飛ばない日だったらしいです。
そう考えると運が良かった方と言えるかな。

再び歩き続け、この日の最終目的地へ。
途中、モモンガの食べ後を見つけるたびにモモンガを探しましたが、見つかりませんでした・・・。
いつか見たいな、野生のモモンガ。やっぱり夜に張るしかないかな。

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パノラマ機能を応用して撮った景色。
我ながら巧く収められたとは思いますが、やはり足りません。

CIMG0827.jpg

見渡す限りの自然の絶景に圧倒されました。
知床に来るたびに、とんでもない所に来たなと呟いていますが。
今回もそうでした。

これがあるから私は何度でも来てしまうのでしょうね、知床に。

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ここには冬しか立ち入れないそうです。
そして、ここに来るツアーは僅かしかないとも。
事実、私たち以外誰も居ませんでした。

CIMG0837.jpg

知床連峰も見える。
マジ絶景。写真では伝わらないでしょうけど、この場所の景色だけでこの旅はこの上ないものとなりました。
誰にでも胸を張って勧められます。この場所は最高だと。

しかし、このツアー、常に行けるとは限りません。

CIMG0847.jpg

何故なら、ここは世界的に希少なオジロワシの巣がある場所だからです。
オジロワシはいくつかの巣をその年ごとに変えて使うそうで、ここのはそのうちの一つ。
オジロワシがこの巣を使うと決めると、繁殖を妨げないようにその期間ツアーはなしになるそうです。

CIMG0850.jpg

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CIMG0859.jpg

日が沈み始め、また違った様相を見せる帰り道。

CIMG0856.jpg

途中見つけたやけに可愛い足跡。どんな動物なのか超見たい。

CIMG0858.jpg

ヒグマの爪痕。
どうも近くで冬眠しているのが居るそうです。
何も知らずに駆け抜けてた。www

CIMG0860.jpg

何故か落ちてた蝉の死骸・・・。
ミステリーだ。何でこんな時期に、それもほぼ完全な姿で・・・。

CIMG0861.jpg

夕陽に染まる雪の羅臼岳。

ツアーの締めとして連れてこられた最後の絶景は、行きも来た知床峠の坂道。

CIMG0872.jpg

CIMG0876.jpg

タイミング良く、綺麗な夕陽を見ることが出来ました。

CIMG0875.jpg

夕陽に染まるウトロの街。

丸一日、冬の知床を堪能できた日でした。

そして宿に戻り、バイキングの食事を食べまくった私。
体重が・・・。

3日目>に続く
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コメント

流氷の海に入るとか怖すぎる(笑)すべり落ちたら二度と浮上できなくなるイメージ。。でも一度やってみたいな。砕氷船に乗ってがりがり進んだことはあるけど、歩いたことないし!

>San氏
氷結構分厚いから、割れたかけらにも乗れる。w
下の海水は塩分更に凝縮されてて、更に浮きやすいし。
寒ささえ何とか出来れば多分大丈夫。

流氷ツアーはガイドさんも居るしね。
今度一緒に行くか~。

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Author:佐々木四郎
自称、欲望の肯定者。
バイク、特撮、アニメ、ゲーム、漫画、音楽、運動もそれなりに好きという何でもありの節操無しです。
人生楽しんだ者勝ちという、ポリシーを胸に今日もバイクで北の果てを行きます。(注:冬季除く)

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